武者修行プログラム～2024春別府亀川ターム

DAIVE_KAMEGAWA

2024年05月09日公開

地方創生イノベーション武者修行プログラム2024春

こんにちは。堀文の堀です。

ゴールデンウィーク明け、学校や仕事に戻り日常を取り戻すのって意外と体力が必要です。季節の変わり目でもあるので、無理せず自分をいたわりながらいきましょう(^^)/

さて、今回のお知らせブログは、弊社隣接の DAIVE_KAMEGAWA で開催された、武者修行プログラム～2024春　別府亀川タームを振り返りご紹介します。

以前コロナ禍の頃は、全国から大学生が集まることもあって、感染対策のためずっとマスクをして過ごしていたことを思い出します。引き続き感染対策には気をつかいながらも、こうして皆さんの表情を見ながら開催できるようになったことが嬉しいですね。

武者修行プログラムとは

武者修行プログラムとは、株式会社旅武者が運営している、大学生向けの2週間の超実践型ビジネスプログラム（研修）のこと。

全国から集まった大学生たちが初めて顔を合わせるメンバーと3.4人ずつのチームを組み
新しいビジネス企画をゼロから考案
事業構想から実践販売も体験し、効果検証まで行う

体験プログラムでありながら損益計画まで行い、ビジネスの実体験をしながら自己成長を追い求めます。

武者修行プログラムには2種類あり、

地方創生イノべーションとして日本各地にて、海外ビジネスプログラムとしてベトナムのホアイアン、フィリピンのバギオなどでも実施されています。

別府亀川地区は地方創生イノベーションの舞台のひとつというわけです。

ようこそ別府亀川地区へ！

いつも大学生の皆さんに、堀文の自己紹介を行います。堀文本社ビルがある亀川商店街の現状や、亀川地域の特色を知っていただけるよう、お話する時間をいただいています。

なぜ別府亀川地区なの？　と思う方もいるかもしれません。 別府亀川地区の秘めたる可能性については、過去の武者修行プログラムの記事でも触れてきました。

APU（アジア太平洋立命館大学）の外国人留学生が多く暮らしている
太陽の家をはじめとする福祉施設で障がい者の方々が働き生活している
近隣の幼稚園、高校、短期大学といった教育機関が充実している
医療機関も充実している

このような要素があるうえに、温泉を楽しめる観光地としての魅力もあり、別府亀川地区は多様性のまちとして注目されているのです。長年住んでいると当たり前のこととして見過ごしそうになりますが、参加大学生の別府亀川地区のとらえ方や、魅力を引き出そうと奮闘している様子をうかがっていると、今まで気づかなかった新たな亀川の魅力を発見をすることもあります。

プログラムの中でユニークで優れた企画があれば、弊社が採用させてもらって引き継がせていただきます。今回も魅力的な企画がたくさんありました。ご紹介します！

2024春別府亀川タームの4つの企画

WithWith～あの人ってどんな人？みんなを知る作品展＋参加型アート＋物販

別府亀川地区の福祉施設優ゆう・別府太陽の家の方のアート作品をお借りして展示。作品を通して地域の方に作者のことを知ってもらう。
作品展示を見た参加者たちが1人1ピースの作品を描き、それを集めて一つの作品を作る（亀の甲羅型の用紙に自分を表現、みんなのピースがあつまってきれいな模様の亀の甲羅ができあがる）
物品販売による収益を支援とする

この企画は、作品展・参加型アート・物販という3つの企画を併せて行うことで、相互作用でそれぞれの企画に良い影響をもたらしていると感じられました。障害のある方や施設の方、同じ地域に暮らす皆さんが互いのことを知り、交流の場が生まれ、そこで商品を販売することが利益となり支援につながるとは……魅力的な企画ですね。